ようこそ、皆さん。"Silly Works" のウェブサイトヘ。
このサイトは RPG 表現者集団 "Silly Works" が主催するコンベンションの紹介・インフォメーションと、今回及び第二回 Silly Works コンベンションのテーマである『ローズ・トゥ・ロード』及び、第一回 Silly Works コンベンションのテーマであった『World of Darkness』シリーズに関する(極て主観的な)記事を載せたページです。勇み足な所はあるかと思いますが御容赦ください。
シリーワークス。テーブルトーク RPG というコミュニケーションゲームを通して表現活動を行おうとする、又は表現活動を通して RPG を求道しようとする行動派集団。RPG に関する同人誌出版、コンセプトに基づいたコンベンション運営を主な活動とする。言ったもん勝ち、やったもん勝ちの精神を尊ぶ傾向にある。あやぶむなかれ、いけばわかるさ。
われわれ "Silly Works" は以上のコンセプトに基づいて活動を行う。本当さ、本当なんだって。
RPG は大いなる可能性を持った遊戯である。
ルールブックの向こうに世界は広がり、GM(ST、DM、レフリーなど)と PL の会話の中から人々や様々な存在の息づきが生まれてくる。しかし、その魅力は伝わりづらく、そこに達するまでに多大な時間と労力という対価を要求される。ゆえに分かりやすいモノ、慣れ親しんだモノ、そして多くを語る必要のない内輪の中へと向かう傾向が強い。
そのことを責めるわけではないし、否定する気は全くない。その気持ちはとても良く分かるし、実際そのスタイルは楽しい。しかし、それだけでは寂しいじゃないか。
ゆえに、我々はコンベンションを開く。
人々との新たな出会いを求め、自分達の本当に好きな世界を描いて見せるために。
だから、参加していただく人たちにも、このコンベンションで何かを得てほしい。ただゲームをやって帰るだけのゲームセンターではなく、コミュニケーションのゲームだから。出会う人々、初めてやる(もしくは慣れ親しんだ)システム、個性あるマスタリング、PL たちのプレイスタイル、そしてその融合……そこから何か得て帰ってほしい。それが今回のコンベンションの理想である。
そのためにも、 "SILLY WORKS" のスタッフは(力不足かも知れないが)PL が心地よく楽しめるように努力しようと思う。さあ、ビッシビシいくぞ!
文責:忌村尚毅 "SILLY WORKS" 総裁